http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081003-00000004-inet-sci
10月3日11時6分配信japan.internet.com娯楽の王様といわれる「テレビ」は、ニュースからバラエティまで様々な情報を届けてくれる定番の家電製品だ。テレビは、モノクロからカラーへ、ブラウン管から液晶やプラズマへと移り変わり、携帯電話で視聴できるワンセグ放送まで登場している。そんなテレビも2011年に地上アナログ放送から地上デジタル放送への切り換えという、テレビが登場以来最大の転換期を迎えようとしている。地上デジタル放送対応のテレビでは、高画質なだけでなくデータ放送、インターネット機能など次世代ハイテク情報家電化しているが、アナログ放送終了するため買い換え需要も高まっている。世界のテレビ出荷台数、2008第2四半期は前年同期比11%増そこで今回は、ハイテク化が進むテレビにスポットを当て、歴史とともにその技術に迫ってみよう。■テレビの歴史とテクノロジーの進化●テレビの語源は。テレビとは、「テレビジョン」の略語で、遠方へ映像を送信する技術やその受信機の総称だ。ちなみに「テレビジョン」はフランス語の「television(テレヴィジョン)」に由来し、「テレ(tele-)」はギリシア語の「遠く離れた」、「vision」はラテン語で「視界」を意味する言葉だ。●世界初のテレビは。世界初のテレビには諸説あるが、テレビの基本原理ともいえる「静止した画面を走査で分解して送信する技術」は1843年、アレクサンダー・ベーン氏によって考案された。現在のテレビにもっとも近いテレビは1926年12月25日、高柳健次郎氏が浜松高等工業学校にて、ブラウン管による電送および受信の実験を世界で初めて成功させた。高柳氏は送像側に機械式のニプコー円板を用いて、受像側の電子式ブラウン管に片仮名の「イ」の文字を見事に表示させた。実験に用いられた受信機の走査線の数は40本。表示する文字に「イ」の字を選んだのは、「いろは」の最初の文字だったからだ。高柳氏は研究者から日本ビクターへ入社、同社元副社長の地位にまで上り詰め、それまでの功績が認められて「テレビの父」と呼ばれるようになった。テレビの歴史 - 財団法人名古屋ケーブルビジョン高柳健次郎 - ウィキペディアによる解説●ブラウン管テレビの仕組みテレビはテレビカメラで撮影した映像を家庭のテレビで受信している。テレビカメラで撮影した映像や音声は電気信号に置き換えられるが、そのままの状態では信号が弱く、とても家庭まで送信することができない。そこで信号を変調作業と呼ばれる処理により高周波の搬送波にのせて、高い所に設置されたアンテナから電波として空中に発射される。ブラウン管テレビでは、ブラウン管の前面に蛍光塗料が塗られており、電子銃のビームが当たると発光する仕組みとなっている。家庭に届いた電波はチューナーにより特定の周波数のチャンネルが抽出され、音声検波や映像検波により搬送波と電気信号に再び分解される。音声信号はアンプを通してスピーカーへ出力される。映像信号はブラウン管の後部から画面に向かって発射され、「偏向ヨーク」と呼ばれる電磁コイルで曲げられて左上から右下に走査し、テレビの画面に映像として表示される。日本のテレビ放送で使われるアナログテレビの規格である NTSC 方式は走査線が525本で、これらを30分の1秒で1画面の描画しているから驚きだ。実際には「インターレース」と呼ばれる飛び越し走査により1行おきに描画しているので、1秒間に60回の走査を行っている。カラー映像の場合には映像信号にR(赤)・G(緑)・B(青)の色信号が含まれ、それは映像検波で分離されてから R・G・B の蛍光塗料が塗ってあるブラウン管前面にビームで照射される。
[引用元:Yahoo[テクノロジー総合(japan.internet.com)]]
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